ウチの子、こないだのスポーツテストであんまり成績が良くなかったみたいで…絶望的に感じてるんだけど。。
こんな悩みを解決します。
毎年、学校で行われる「スポーツテスト」ってありますよね!
スポーツ体力テストの結果を受けて、
- うちの子は運動能力が低いな…
- うちの子、運動レベルヤバいんじゃ…
このように落ち込んでいる人はいませんか?
正直に言います。
学校で行われる【スポーツテスト】は参考程度でOKです!
いや、むしろ気にしなくても全然良いレベルです。笑
結構、パパ・ママさんからご相談いただくことが多いんですが、僕はいつもこのようにお答えしています。
ではその理由を次項で詳しく解説していきます。
✔︎この記事の信憑性
相談が絶えない、スポーツ体力テストの悩み
子どもや保護者から、
- 今回の学校の体力テストE判定だった…
- 握力が1桁だった…
- かけっこがビリッケツだった…
このように残念そうに報告してくれます。
それもそのはず周りのお友達と一緒に受講しますし、視覚的にも数値として成績が並べられるので比べちゃうのも分かります。
気にしてしまう子や保護者、結構いるんですよね。
そもそもなぜ学校はスポーツテストを行なっているのか?
そもそもそんな「スポーツ体力テスト」いらない派なんだけど…
こんな声が多数、聞こえてくる気がするので解説します。
まずスポーツ体力テストって文部科学省が定めた「体力・運動能力調査」のことを指します。
なので学校側が実施したくて仕方がない訳ではなく、文部科学省が現代の子どもの体力を把握したいことが理由でスポーツテストをしています。
当時、教育実習で行った学校の先生がポロッと「仕事が増えるからやらなくて良いよ…」なんて言ってたくらいですから。笑(何十年も前の話です。)
実際にどんなことするの?
なるほど!文部科学省が決めたことなら学校側もやるしかないってことね!
ただスポーツテストって聞いたことはあるけど、どんな種目をやってるのか気になるわ!
実際にスポーツテストってどんなことしてるのか、どんな種目で成績をつけているのか解説しますね。
時代とともに種目は変化していますが現スポーツテストは全8種目。
能力別に測定してランク分けをしています。
スポーツテストの結果を見て、自分の基準が分かることは利点といえますね。
スポーツテストの結果を気にしすぎるのはNG!!
スポーツテストって子どもの運動能力の現在地が気軽に分かり、とても便利。
だからこそ、子どもや保護者もスポーツテストの結果に左右されがちです。
でも結果を気にしすぎるのは絶対にNGです!
その理由は、
- 正確な測定ができていない
- プロスポーツ選手でも能力が低い種目はある
この2つがあるからこそ、気にしすぎるのはダメです!
では詳しく解説していきます!
正確な測定ができていない
スポーツテストといっても子ども同士ペアを組んで、お互いの能力測定する形式が多いですよね。(小学生低学年は違いますが。)
先生がマンツーマンで測定してくれるのは、
この2つくらい。
基本は、子ども同士測定→用紙記入する形式です。
少なくても僕はこの形式でスポーツテストを受けています。
大人である先生が1人ひとり付きっきりで測定してくれるのであれば、かなり正確な数値といえます。
しかし、1学年100名を超えてくると、正確な数値を測りたくても難しい場合がほとんど。
この時点でスポーツテストって曖昧な感じが強く、正確さに欠けてしまいます。
たしかに正確さに欠けるなら、あんまり気にしすぎるのも良くないわね!
プロスポーツ選手でも能力が低い種目はある
例えば、プロスポーツ選手が「全員、身体が柔らかいか?」考えた時にそんなことないですよね。
みんな揃って、長座体前屈が50㎝以上の数値ってことはまずありません。
テレビで体が硬い選手や反復横跳びの途中で躓いている選手だっているくらいです。
ちなみに僕は身体めちゃくちゃ硬いですよ。笑
言い返ると低い種目があってもプロスポーツ選手になれる!
スポーツテストの結果を気にしすぎなくても全然、OKということです。
本当、参考程度に見ておくのが気が楽になりますし、ベストですよ!
まとめ:学校のスポーツテスト(新体力テスト)は参考程度で全然OK!
なんかとても気が楽になったし、不安が解消されたわ!
僕は、子どもや保護者さんからスポーツテストの結果について悩んでる相談されたら、「参考までにしておけばOKです!」と即答しています。
参考にしながら、前向きに子どもの弱点克服のために楽しく運動に取り組めば、あっという間に運動能力向上しますよ!
なので、
体力テストE判定=運動能力低い…
このように思わないでくださいね。
補足として、子どもが楽しめるかは別ですが、スポーツテストで良い結果を残したいなら、テストに出る種目をひたすら練習すれば判定ランクは勝手に上がりますよ。
運動は楽しんで学んだもん勝ちということを忘れないでいきましょう!