子どもの運動能力が低くて心配。。
手取り早く能力UPできる練習ないかしら？？
このような悩みを解決します。
子どもの運動能力が低いと心配になってしまいますよね。
でも大丈夫です。
遊具も何も使わなくても、自宅で運動能力UPできる方法がありますので！
早速、その方法をお伝えします。
ワニさん歩きです！
ワニさん歩きは、自衛隊の「匍匐前進（ほふくぜんしん）」に似ていて、できるようになると上半身、特に腕の力がつきます。
この動きを「ワニさん」に例えることで子どもに遊び心を持たせながら取り組ませることが可能です。
それでは次項から詳しく解説していきますね。
✔︎記事の信憑性
ワニさん歩きの必要性
子どものうちのワニさん歩きは必要かと問われれば、間違いなくYESです。
なぜYESなのかですが、後にあげるワニさん歩きの効果でもお伝えしますが、運動全般で使う力（腕まわり）や身体のしなやかさを「ワニさん歩き」1つで補えてしまうからです。
なので、ワニさん歩きが早くたくさん出来る子は、運動能力も高く体育の授業で困る子は少ないです。
またここで1つお気づきかもしれませんが、お子さんはとっても小さな頃にこのワニさん歩きに似ている動きを既に経験しています。
生後5ヶ月くらいから始める、ずり這いです。
小さい頃にたくさん「ずり這い」をしている子は、身のこなしもしなやかになっており、ワニさん歩きもスムーズにできてしまいます。
逆にずり這いをあまりぜずにつかまり立ちを覚えてしまった子は、ワニさん歩きが難しく感じてしまうということです。
ワニさん歩きの効果
それではワニさん歩きの効果について解説します。
得られる効果は、
- 上半身の力が身に付く（特に腕まわり）
- 身体をしなやかに動かせるようになる
- 引く力が身に付く
この3つとなります。
詳しく解説していきますね！
上半身の力が身に付く（特に腕まわり）
ワニさん歩きによって、上半身の力が身に付きます。
手で床を目一杯の力で引っ張って前進するので、肩や上腕付近の「腕まわり」に効くんです。
実際にやってみると分かりますが、ワニさん歩きを5メートルやるだけでも相当な疲れがきます。。
大人の僕でさえかなり苦労するので子どもからするとかなりキツく感じます。
進みたくても進めない子も出てくるので、そういう時は1メートルでもいいので少しずつやってみましょう！
身体をしなやかに動かせるようになる
ワニさん歩きによって、身体をしなやかに動かせるようになります。
上半身・下半身両方上手く使いながら進む動作がワニさん歩き。
腕の力に目がいきがちですが、実は股関節の可動域を広げる効果もあるのです。
子どもにワニさん歩き実践させてみると、手で引っ張りながらも股関節を開きながら足も使って動きます。
これは股関節の可動域を広げているので、足が速くなったり、ボールを投げるのが上手になるんです。
股関節を上手く使うことで、しなやかな動きを実現できるのでやって損なしです！
③引く力が身に付く
ワニさん歩きによって、引く力が身に付きます。
僕はこの「引く力」をかなり重視しています。
なのである程度、ワニさん歩きに慣れてきたら足を使わず、手だけで前進するように教えています。
あっもちろん、手足使うワニさん歩きでも引く力は十分に鍛えられますよ！
手だけで行うのは非常にキツく負荷が強いですが、逆にこれが出来ると「鉄棒の逆上がり」や「マット運動の倒立」、「運動会種目の綱引き」などが得意になります。
この観点からある程度、身体もしなやかに動き、慣れてきたらすぐに引く力を十分に鍛えられる「手だけワニさん歩き」をチャレンジさせています。
ワニさん歩きを実際にして、運動能力UPさせよう！
ということで、「ワニさん歩き」に挑戦してみましょう！
ワニさん歩きで気をつけるのは1つ
これだけです。
では写真で解説します！
運動苦手な子にとってはワニさん歩きが難しく感じる可能性もあるので少しずつ距離を伸ばしていきましょう！
番外編：手だけワニさん歩き
ワニさん歩きに慣れてきたら、手だけ使ったワニさん歩きに挑戦してみましょう。
写真で解説します！
まずは1つ進むことからでOKです。
無理ないところから始めてみましょう！
まとめ
今回は、自宅でできる子どもの運動能力UP方法についてお伝えしました。
その運動能力UP方法は、
ワニさん歩き
このワニさん歩きは、器具が何もいらず自宅でできるので子どもが暇をもて遊ばしていたら取り組ませてみましょう！
家にいて尚且つ運動能力向上に繋がるなら、最高ですよね。
またYouTubeでもワニさん歩き解説しています！
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荒井先生は中学・高校の体育教諭免許を所持しながら教育機関に携わって10年以上、現在も運動を苦手とする子ども達に、
- 個人レッスン
- サッカースクール
- 体操教室
- 幼稚園・保育園での指導
- イベント
これらを通じて日々、多くの子ども達と関わっています。
荒井先生が過去、教育機関で働いていた頃をまとめた記事はコチラ↓
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