最近、運動不足で筋トレグッズ買ってきたんだ!これで僕ももムキムキだ…
ココ君は筋トレの他に何か取り組んでいる種目とかありますか?
(もしかして、あの種目取り組んでないよな…)
今回は「幼児・小学生に合わない運動とは何か?」についてお伝えします。
幼児や小学生向けの運動トレーニングって山ほどありますよね。
ただ山ほどある分だけ、小さい子どもに適さない運動トレーニングもあります。
早速ですが、結論です。
小学生に合わないトレーニングはズバリ、、
【キツイ(負荷が強い)トレーニング】です!
次項で詳しく解説していきます。
✔︎この記事の信憑性
キツイ(負荷が強い)トレーニングをオススメしない理由
キツイ(負荷が強い)トレーニングをオススメしない理由を解説します。
そもそも負荷が強いトレーニングってザックリしすぎていて、パッと浮かばないよ。
筋トレとかが当てはまるのかな…?
意外に、良い線ついてますね!
筋トレもそうなんですが、あの有名なキツイ運動トレーニングも入ってくるんですよ!
キツイ(負荷が強い)トレーニングは、本当にオススメしません。
理由は2つあります。
1つずつ解説していきます。
①子どもが「キツイ=嫌」に感情が変わってしまう可能性が高いこと
1つ目の「子どもがキツイ=嫌に感情が変わってしまう可能性が高いこと」についてです。
あまりにもトレーニングがキツすぎると、子どもがトレーニングの意味をはき違えて、「トレーニング=嫌」と思ってしまう恐れがあります。
本来であれば、トレーニングの目的は、本来、トレーニングはパフォーマンスの向上や怪我の予防のために行うもの。
しかし、子どもが意味を履き違えて、本当の意味を理解する前に「キツイからもう嫌!」となってしまったら本末転倒ですよね。
本当ならこのように感じてほしいはずです。
トレーニングは、どの世代でも【キツイ=効果は絶大】と思っている人もいるとは思いますが、トレーニングをキツく始める時期は、中学生・高校生になってからで全然遅くないです。
幼児や小学生の年代は、まず「楽しい」と思わせることが優先しないといけません!
例えば、
「試合に負けたからグラウンド10周!!」
このような罰的な要素があると、トレーニングに対して、ネガティブに捉えがちになります。(おそらく現代はこの罰的なトレーニングは少なくなったと思いますが‥)
また個人的に意図のないトレーニングもネガティブ要素に含まれると思います!
ネガティブな体験が続いていくと、嫌な体験をただ積み重ねていくだけなので、子どもにとってメリットが1つもない状態なんですよね。
なのでネガティブな体験を積み上げるのではなく、”ポジティブな体験”をどんどん積み上げていくべきなんです。
そして、ポジティブな体験を作りあげる役目は、自分自身にあるとも自負しています。
少し話が逸れてしまいましたが、これが1つ目の理由となります。
②骨がまだ発達途上なため、弱く損傷してしまう可能性があること
幼児や小学生は、骨が絶賛、成長中です。
小学6年生くらいまでは、「身体の身のこなし」がとても伸びる時期で骨の発達もあるため、負荷の強い筋トレをしても、あまり効果があらわれません。
この記事に詳しく書いているので読んでない方はチェック。
例えば、スポーツ漫画などにある両手を後ろに組んで、膝を曲げた状態から思いっきりジャンプして膝を伸ばして進む「ウサギ跳び」がありますよね。
それに習って、「ウサギ跳びで校庭5周」と言った光景を昔、見たことがあります。
まずお伝えしたいのが、個人的に「うさぎ跳び」を否定している訳ではありません。
ただやり過ぎた「ウサギ跳び」を幼児や小学生年代のうちにやると、骨を痛めてしまう代表的なトレーニングの1つとなり、オススメはしません。
理由として、
膝を完全に曲げた状態から力強く伸ばすので膝下が引っ張られて骨が高く盛り上がってしまうからです。
もし小さい年代からウサギ跳びをやり過ぎてしまうと、「オスグット病」に繋がりやすくなってしまいます。
また同じような関節に強い負荷をかけるトレーニングは、同じような危険性を伴うので注意が必要です。
これが理由の2つ目となります。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
今回は、幼児・小学生に合わない運動は何なのか、お伝えしてきました。
記事のまとめです。
幼児・小学生に合わないトレーニングはズバリ、、
【キツイ(負荷が強い)トレーニング】です!
その代表的はトレーニングは、
「ウサギ跳び」で絶対的にオススメしません!
キツイトレーニングはほどほどに。。
「ウサギ跳び」は小さい子ども達には合ってないんだね!
そうですね!やるとしても骨の骨格が出来あがってからで全然OKですよ!
ときにキツイトレーニングも必要な場面があります。
ただ子どもが運動に対して、楽しさを実感していない状態で行っても逆効果です。
また年代に合わせたトレーニングを教えていかないと骨等にも悪影響を及ぼすので注意が必要となります。
しっかり子どもの特性を理解して日々、向き合っていきましょうね。