体育の悩み PR

子どもがなわとびを頑張ることの【効果5選】を解説します!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ポポ

なわとびを頑張ろうとしているんだけど、効果が分からないとやる気が出ないんだよね。

実際、子どもの内になわとびすると、どんな効果があるの?

荒井先生

効果が分からないと、やる気が出ないのは必然的ですよね。

ということで、子どもがなわとびしてどのような効果を得られるのかお伝えします!

なわとびは、幼稚園や保育園、小学校に行っても必ず体育の時間で出てきますよね。

断言しますが、幼少期時代はなわとびは、取り組んでいて損はありません!

早速、子どもがなわとびを頑張ることで得られる効果をお伝えします。

パッと5つの効果を見ても、やらない理由が見つからないと思います。

それでは次項から解説していきます。

✔︎この記事の信憑性 

Twitter:(@onestep_arai)/ Instagram(onestep.egao1213

なわとびを頑張ることの効果5選

なわとびを頑張ることの効果5選をお伝えします。

効果5選は以下の通りです。

  1. 体幹の強化
  2. リズム感が養える
  3. 心肺機能の向上
  4. 痩せられる
  5. 向上心が強くなる
荒井先生

それでは詳しく解説していきます!

体幹の強化

体幹の強化は、幼児・小学生にとって永遠の悩みですよね。

僕が体育指導している幼稚園や保育園の先生から「なんとかしてほしい!」と要望があるほどです。

そもそも体幹ってなに?ですよね。

体幹とは体幹筋の略で、体幹筋は広義の骨格筋のうち、体幹に属する筋肉を総称したものである。内臓を支える機能とともに、運動時のバランスをとるために骨格筋を随意で動かす際は最初に動かす筋肉であるため、この筋肉が弱ると運動が不安定になる。体幹筋は前体幹筋(主な一例腹直筋、腹横筋、腹斜筋、大胸筋)と後体幹筋(広背筋、脊柱起立筋、僧帽筋)に分けられる。体幹筋に対して、上肢、下肢に属する筋肉を体肢筋と呼ぶ。略して体幹とも呼ばれる。

※Wikipedia参照 

ポポ

漢字だらけで、よく分からないよ‥

荒井先生

そうですよね。笑

分かりやすく簡単にまとめていきます!!

体幹とは簡単にいうと、  体の主要な部分、いわゆる胴体のことです。

胴体の姿勢を正しく保つために稼働する筋肉と覚えておけば大丈夫です。

体幹を鍛えるために縄跳びが良い理由は、なわとびをすることで全身を強制的に使い、負荷をかけられるからです

「なわとび=ジャンプするから足だけに効果がある!」と思われがちですが、実際は違うんです。

ジャンプ時には腹筋も使いますし、縄を回す行為は肩や胸を使って回していますよね。

  • 縄を回すことによって肩の可動域も広がり柔軟性にも繋がる。
  • ジャンプ時は、バランスを取らなければならない。

このように様々な要素の能力が伸び、体幹も鍛えられるのでなわとびは一石二鳥ですよね

なわとびをすることで、自然と体幹は強化できることが分かります。   

②リズム感が養える

運動能力向上させるためにはリズム感は必須。

多くのスポーツでもリズムをとって、習得します。 

以前「リズム感の重要性」について記事を書きましたが、なわとびをすることでこのリズム感を養うことが可能なんです!

なわとびは、簡単に分けると、

  • 回す
  • 跳ぶ

極端に言えば、この2つの動作を連続で行うことで技が成り立っています。

技を取得する時に、回すが1、跳ぶが2のように「イチ、ニ」のリズムでこの動作をすると最初はぎこちないものの、段々、できるようになってきます。

これって技を習得するために行っていることなんですがリズムを取りながら練習しているので自然とリズム感が養えるんです。

③心肺機能の向上

  なわとびの心肺機能というと、 

  • マラソン
  • 水泳

この2つが挙げられますが実は、「なわとび」も入ります。

これは僕が体験者なのですが以前、「連続二重跳び100回チャレンジ」をしていた時に、なわとびは心肺機能上がるなと確信したんです。 

ポポ

なわとび、100回チャレンジ?

荒井先生

そうそう、子ども達が頑張ってて大人が頑張らないわけにはいかないと思って数ヶ月チャレンジしていたんです。。(かなりシンドイ。笑)

話は戻して、なわとびを30分練習していると、かなり息が上がって、汗がバァーと出てきます。

これはかなりの有酸素運動にも繋がるんですよね。

また運動強度指数を表すMETs指数(運動強度を表した指数)というのがあります。

ランニングのMETsは、時速8kmのランニングは8.0METs。

対してなわとびは、毎分100回未満でゆっくりペースで跳んだ前跳びで8.8METs。

参考文献:国民健康・栄養研究所(厚生労働省)、改訂版『身体活動のMETs表』

なわとびは、ランニングを上回る結果となっています。

この数字を見てわかる通り、なわとびは心肺機能を高めてくれる運動ということが分かります。

④痩せられる

③心肺機能向上でも取り上げましたが、毎分100回未満でゆっくりペースで跳んだ前跳びをすることは、時速8Kmのランニングより運動強度が高いです。

ということは、

毎日20分前跳びをするだけでも子どもにとっては、高強度な運動となります!

実際に僕が指導しているお子さんが普段通りの生活に加えて、3週間毎日、30分なわとびの練習を続けた子が1Kg痩せた事例がありました。

たった1Kgと思うかもしれませんがその子は、食べる量は減らさず、運動は週1回、僕のレッスンのみ。

なわとびは「スペースも使わないし、大した運動にならない!」と思いがちですが、実はそんなことないんですよね。

ちなみに1Kg痩せた子は今も30分のなわとび練習を続けていて、プラスで1Kg痩せて合計2Kg減量に成功していました!

ポポ

なわとびって、ダイエット目線でも軽視されがちだけど、そんなことないんだね!

荒井先生

そうなんですよ!場所も時間も取られないのでオススメです!

⑤向上心が強くなる

5つ目は、向上心について取り上げます。

運動苦手な子で何から手をつけたら良いか分からないと悩んでいる方に、僕はまず「なわとび」を取り組むことを推奨する理由もここにあります。

なぜ、「なわとび」なのかというと腕を回したり、ジャンプに近い動作は普段の日常生活に自然と入っているからです。  

  • 高い場所にある物を取ろうとした時に腕を高く上げる
  • 雨が降っていて水溜りがあったら避けるために軽く跳ぶ

これはほんの一例ですが、なわとびって日常生活の動作に似ているとこが多い。

だから、初めてなわとびの練習する時にスムーズに入りやすく、小さな成功体験を積み上げられる可能性が高いんです。

運動が苦手な子にとって、小さな成功体験はとても貴重。

小さな成功体験を始めに積み上げておけば、仮に失敗体験したとしても、

「今まで成功してきたのは失敗しても諦めずに練習してきたからだ!だから次も頑張ろう!」

このような強いメンタルが作り上げられているのでチャレンジするようになります。

なわとびは、向上心いわゆるメンタル面でも強い効果を発揮します!

小さな成功体験が積み上げを可能し、強い向上心へと繋がるのです。

初心者の子でも向上心を持ってもらいたいので「絡まなくて、回しやすい」なわとびをご紹介です。

このなわとびは、運動苦手な子が使うと効果抜群です。

縄部分がビーズとなり、絡まないことと子どもが回しやすい絶妙な重さに設計されていて、回し方さえ間違わなければすぐ跳べるようになります。

荒井先生

早くなわとび跳べるようになるなら、オススメです!

まとめ

今回は、子どもがなわとびを頑張ることの【効果5選】について解説してきました。

ポポ

正直、なわとびが運動面でこんなに影響を与えてくれるなんて知らなかったよ。今日からどんどんチャレンジしてみるね!

荒井先生

とても良いですね!なわとびは頑張った分だけ効果が目に見えて分かるので応援しています!

では、なわとびを頑張ることの5つ効果をおさらいです。 

僕は運動苦手な子を対象に数多く指導していますが「なわとび」最強アイテムです。

なわとびにどんどんチャレンジさせて、運動苦手克服してしまいしょう!