最近、子どもがチャレンジすることに億劫で困ってるのよ。。
何か良い手立てないかしら…
このような悩みを解決します。
運動指導の場でよく聞かれることが多い「チャレンジ」という言葉。
このチャレンジすることですが、子ども達は年々、薄れている様子が伺えます。
薄れているというか、チャレンジによって悔しい経験する前に、子どもが察知して避けている場面が多いのが現状です。
その打開策ですが、
その子に合ったアプローチをすること!
状況が難しければ環境を変えること!
次項から詳しく解説していきますね!
✔︎この記事の信憑性
子どもがチャレンジすることを避ける理由
子どもがなぜ、チャレンジすることを避けるのか。
理由は、
- 失敗して悔しい体験をしたくない
- 友達に失敗したところを見せたくない
- 失敗をして、意見や批判を食らいたくない
主にこの3つが多いのではないでしょうか。
見てもらえると明白で、「他人(友人)からどう見られるのか」を現代の子ども達はかなり意識しているです。
チャレンジする前にキョロキョロ周りを確認して、誰かがいれば挑戦しない。
そんなことをしている間に時間が過ぎていく。
非常に勿体無いと思いますが、現状はなかなか変わらないんです。
チャレンジできない子の特徴
ここでチャレンジできない子の特徴をお伝えします。
チャレンジしない子どもの多くの特徴は、
- チャレンジして全然出来なくて、嫌な思いをした‥
- 以前、周りと比べられたあげく、陰口を言われた‥
- 勝ちたい気持ちが強すぎる上、自分自身でハードルを上げてしまっている…
チャレンジできない子の特徴はこれだけではないですが、上記3つが大幅なウエイトを占めています。
この3つに該当してる子が再度、チャレンジするには時間が必要です。
しかし、子ども1人ひとり特徴を掴んでアプローチさえすれば、必ずチャレンジするようになるのでそこは安心してくださいね!
①チャレンジして全然出来なくて、嫌な思いをした‥
この特徴を持った子どもに対しては、すでにチャレンジしているので、まずはそこを褒めてあげましょう。
チャレンジしたことで、全然出来ずに嫌になったことが分かっているので、かなりポジティブですよね!
打開方法は、その子に合ったアプローチをして、成功体験を少しずつ積み上げるだけで驚くほど変わります。
このように細かく分析してアプローチしていけば、再びチャレンジするようになります!
②以前、周りと比べられたあげく、陰口を言われた‥
この特徴を持った子どもですが、実は③番の「勝ちたい気持ちが強すぎる上、自分自身でハードルを上げてしまっている…」と打開策が同じです。
なので③番の項目で説明しますね。
③勝ちたい気持ちが強すぎる上、自分自身でハードルを上げてしまっている…
実は②と③番は外的要因でチャレンジしてないことがわかります。
簡単に言うと、自分自身ではコントロール出来ないことなんですよね。
子ども自身がコントロール出来ないことをどうにかしようとすると、とても辛くなってしまいます。(大人の僕でもかなり辛いので…)
とはいえ、子どもに「外的要因だから〜」と難しくどうこう説明しても理解は難しい。
だったらどうすれば良いの?って話になります。
ここで打開策として、
【環境を変えること】
があげられます。
「なんとかして引っ越せ!」とか言ってる訳ではないでそこは勘違いしないようお願いします。笑
もっと詳しく解説すると、友達の前でやらなければ良いだけです。
一人で誰にも見られない場所でコソコソ練習すれば良いんです。
他人(友達)に見られるから、比較されたくないから嫌なわけで子どもは、実際は興味あるし、チャレンジしてみたいのが本心です。
大人数の前で嫌がってやらない子に「コソ練しようぜ!」って誘うと果敢にチャレンジする子どもを数万人見てみているからこそ、自信を持って言えます!
チャレンジすることはとっても大切!
大人になってからもそうなんですが、
チャレンジ→失敗→悔しい→練習→再度チャレンジ→成功
このサイクルの中でも1番大切だと思うのは、「チャレンジ」だと思うんです。
チャレンジしないと失敗もないし、成功もない。
やっぱり挑戦しないことには、見えないことがたくさんあるんでよね。
それゆえ、チャレンジしないことで今後の可能性を潰してしまう、貴重な体験の機会を失うことになります。
もう子どものうちからそんな勿体無いことはせず、失敗を恐れずどんどんチャレンジしてほしいんですよね。
これは切実な願いでもあります!!
まとめ
ということで、子どものうちはどんどんチャレンジしていきましょうっていうお話でした。
今、チャレンジしていない子でも、これから十分にチャレンジする可能性があります。
現状に対して諦めずに、まずはその子に合ったアプローチや環境を意図的に変えてあげて、チャレンジする子どもに変えていきましょう!
子どもの可能性は無限大ですよ!