子どもとの関わり PR

【幼児期・小学校低学年】子どものうちの積極性がないのは心配すべき?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ママ

ウチの子、積極性がなさすぎて、心配になってる…大丈夫かな…

荒井先生

今回はこのような悩みを解決します。

チームスポーツで積極性がない子どもを見かけることはありませんか?

そんな子どもに「もっと積極的になれー!」と叫んだところで簡単には直りません。

ここで最初に結論をお伝えします。

なので、お子さんが今、積極性がなくても心配無用です。

次項から詳しく解説していきます。

✔︎この記事の信憑性

Twitter:(@onestep_arai)/ Instagram(onestep.egao1213

子どもの大半は、積極性が高い!

実はというと、子どもの大半は積極性が高い。

だからこそ積極性がない子は、目立ってしまい心配されてしまいます。

多くの子どもは(特に小学校中学年くらいまで)、頭で理解するより、体が先に動く猪突猛進タイプが多いのです。

荒井先生

僕は大人になっても猪突猛進タイプですが。笑

少し指示しただけで、全体把握も出来ていないまま「とりあえずやろう!」と積極的にガンガンと突っ込もうとします。

幼児期の「団子サッカー」から学ぶ

サッカーで例えると分かりやすいです。

よく低学年間で言われる団子サッカー。

【団子サッカーとは】

子どもが周りの状況も見ずに、とにかくボールを追っかける状態を指す!

団子サッカーの状態は、何十人もの子ども達が一斉にボールに集中します。

なので、

  • 子ども同士、ぶつかる
  • 転倒する
  • 喧嘩する

このような状況を作り出してしまうのが特徴的です。笑

ただ団子サッカーは、成長過程でちゃんと段階を踏んでいる証であり、その先に団子から脱却するためのアプローチもあるのでこの状況は全然、問題ありません。

ママ

じゃあやっぱり「積極性がない子」はダメなんじゃないの?

荒井先生

そんなことは一切ないので心配しなくて全く大丈夫です!

次項で詳しく解説しますね!

積極性が低くても心配いらない理由

団子サッカーの例から、多少煽るカタチとなりましたが、積極性がなくても、全く心配いらない理由をここから解説していきます。

冒頭で、積極性がない子どもは、「自分の中で状況を理解して、整理・納得出来ると積極的に動くようになる!」とお伝えしましたよね。

先ほどの「団子サッカー」で再び説明します。

多くの子どもは、ボールに勢い良く突っ込む猪突猛進タイプが多い中、ボールに追わず、ジーッとその光景を眺めている1人の子ども。

荒井先生

実はここでジーッ見ている子どもは、ただ怖がっている訳でもないし、積極性がない訳でもありません!

積極性が低いと思われがちな子どもは、団子サッカーの状況をじっくり観察して、

  • 「あっ!こんな時は友達同士でぶつかるな!」
  • 「ボールない所は、こんな広いんだな!だったら味方が取ったらここでパス受けてシュート打てばゴール決められそう!」

このように自分の頭の中で、シュミレーションしている最中なだけなんですよね。

なので、シュミレーションがひと通り終了すると、子どもは自分の中で把握理解し、整理・納得が出来ている状態なので、自ら動き出すようになります。

簡単にいうと、【幼児期・小学生低学年】の積極性がない子どもは効率が良くて、頭が良いタイプです。

ママ

最終的には、そういった子は、得するタイプということね!

荒井先生

そうなんです!(僕も得するタイプの子どもで在りたかったなー。笑)

まとめ

今回は、【幼児期・小学校低学年】子どものうちの積極性がないのは心配すべきなのか、解説してきました。

記事のまとめです。

積極性が低いと感じる時は、頭の中で色々、シュミレーションしている最中なので全く心配いりません。

ここは悩むのではなく、積極性に高くなるまで遠くから子どもを暖かく見守っていきましょう。