子どもとの関わり PR

大人として【子どもに対して避けたいコミュニケーション方法】について解説します!

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ママ

最近、子ども達が全く言うことを聞いてくれない…どうしたらいいのやら困ってます。。

荒井先生

今回は、このような悩みを解決しますね!

  • 初めて子ども達と会った時は、話を聞いてくれた!
  • 初めて子ども達と会った時は、興味を持ってくれた!

ただ時間が経つにつれて、子ども達が言うことが聞かなくなった…

こんな経験をしている方はもしかしたら子どもに対して避けたいコミュニケーションをしている可能性が高いです。

早速、その避けたいコミュニケーション方法をお伝えします。

もし今、ハッとした方は、今すぐ辞めましょう。

ということで次項から解説していきます。

✔︎この記事の信憑性

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どんな時に子ども達に【交換条件】を使うの?

交換条件をつけて、子どもを動かす方法は、教育現場でも度々、見られます。

実際、先生達もよく使うんですよ!

状況例として挙げると主に、

【子どもがルールを守れない場面】

このような場面で使うことが非常に多いです。

荒井先生

子どもが外で遊んでいて、チャイムが鳴っているにも関わらず、遊びを辞めず、外で遊んでいる場面などを想像してもらえると分りやすいですかね。

この交換条件をつけての言葉掛けは、子どもにとっても効くんですよ!

99%の子供達は、これで言うこと効くようになります。

大人(先生)側にとっては、非常にラクですし、つい口癖のように使いたくなる方法なんです。

子どもを言葉で動かすのは、とても大変なので使いたくなってしまうのは山々ですが、次項で解説を捉えておかないと痛い目にあうのでしっかり読み進めてください。

【交換条件】は使いやすい分、デメリットも大きい

教育現場でも多用される交換条件ですが、デメリットを知っておかないとかなり危険です。

まず交換条件のデメリットをお伝えします。

デメリットは、全く継続性がないことです!

子どもが条件対象物に興味を示さなくなってしまったら、また言うことを聞かなくなってしまうのです。

そうなれば、新たな交換条件を出さないと動かない。

この状況は正直、苦しい。。

なぜかというと、

単純に子どもの心に響いてないからです!

交換条件のコミュニケーション方法を使うと「先生と子供の関係性」が半減し、対等ではなくなります。

そうなると、子どもが主導権を握るカタチとなり、「〇〇しないと、〇〇なしだよ~!」と伝えても「別に良いよー!」と返答され、ルールを守らなくなってしまうのです。

ポポ

そんな状況あるある。。でも興味ないんだもん。。

荒井先生

ココくん…(でも自分もそんな時あったから何も言えない…笑

【交換条件】が効かない。その後はどうなる?

交換条件が効かなくなると子どもと対等でなくなり、主導権を握られることはお分かり頂けたと思います。

主導権を握られると、子どもは言うことを聞いてくれないので次第に大人側の精神が崩れてきてしまいます。

精神的に崩れていく構図は下記です。

【精神的に崩れていく構図】

①子どもの強烈な返答に怖気付いてしまう。

②どうしたら子どもが言うことを聞くか、模索する。

③対応方法が見つからず、焦ってしまう。

④交換条件を使い続け、フワフワしてその場を凌ぐ

⑤段々、子どもから逃げるようになっていく。

⑥子どもへの関わりへの自信がなくなり、辞めたくなる。

このように精神的に参ってしまいます。

荒井先生

実はこの構図は、僕の実体験です。笑

ママ

あー頭が痛い。まさに今のワタシだ。。

精神的に参ってしまうと、子どもと関わることが嫌になり、辞めたくなってしまうのです。

同時に、影響力まで失ってしまう可能性も…

また交換条件を繰り返し、段々と子どもとの距離が開いてしまうと、子どもと関わる上で絶対的必要な、

影響力」が失われていきます。。

影響力が失われると悲惨です。

子どもからナメられるし、歯止めが効かなくなります。

例えば、

  • 先生が話している最中に話を止める
  • 勝手に離席する
  • 注意しても反発される

影響力も失ってしまうと、もう学級崩壊の状態と一緒です。

子どもと関わる大人として、なんとしてでも防がないといけない問題なのです。

子どもに交換条件を連発はダメ!

個人的には、「交換条件のコミュニケーション方法は絶対使わない方が良い!」とまでは思っていません。

もちろん使わなきゃいけない場面があるので全く否定はしません。

荒井先生

僕も子どもの特性を見て、使ったりしています!

ただ連発したり、使いすぎは絶対、ダメです!

効果は半減、全く効かない可能性もありますし、子どもに主導権を握られ、影響力も奪われてしまうので。

交換条件方法を使う時は、言葉を選び、細心の注意を払いながら使用してみてください。

まとめ

今回は、大人として子どもに対して避けたいコミュニケーション方法は、交換条件ということをお伝えしました。

記事のまとめです。

なぜなら、効果は半減、全く効かない可能性もあり、子どもに主導権、影響力も奪われてしまうからです。

荒井先生

今回、僕がこのテーマで記事を書こうと思ったキッカケは、交換条件を使いすぎて追い込まれた自分がいたからこそです!

子どもと関わることは、本来楽しいものです。

これからストレスなく子どもと楽しく関われるように頑張っていきましょう!