そういえば荒井先生は今もサッカーに関わっているみたいだけど、小学校時代は上手かったの?
上手かったと言いたいところだけど、実はそんなことなく、たいした実績もないんだよね!(恥ずかしい…)
へー!ちなみに小学生の時ってリフティングの回数競ったりするけど荒井先生は何回できてたの?
実は小学6年生の終わりまでリフティングが6回…
サッカーチームの中でも最下位だったんだ。。
ということで今回は荒井先生が、
- 小学生の頃は、どのようなサッカー少年だったのか
- リフティングが6回しか出来ない状態でも続けて分かったこと
この2点についてお伝えしていきます。
恥かしいこともありますが赤裸々に書いていきます。
✔︎記事を書いた人
【サッカーとの出会い】体育館の屋根にボールをのせる遊び
そもそもサッカーとの出会いって何だったの?
まずサッカーとの出会いについてです。
正直、小学生低学年までは、
サッカーのルールなんか知らず、
友達とちゃんとサッカーして遊んだ記憶がありません。
ただ唯一、鮮明にこれがサッカーをするキッカケになることは覚えていて、
それが、
小学校体育館の屋根向かってボールを蹴る遊び
です。
遊び方は簡単で、
パントキックで屋根上目掛けて、思い切り蹴るという、
ものすごく単純な遊びでした。
そんなよく分からない遊びに狂ったように挑戦していたのは、
僕と同級生の友達1人だけ。
この遊び?は、
体育館の屋根が三角屋根で傾斜があり、ボールを屋根にのっけるんですが、
ボールが落ちてくる軌道やスピードが毎回、微妙に違かったので、
それが妙に僕の子供心をくすぐったのかなと思います。笑
この遊びが楽しくて仕方なかった僕は、
学校の休み時間や休日の校庭開放を利用して時間の許す限り、繰り返してました。
ちなみに、もう1人の友達が驚異的なキック力の持ち主で、
小学1年生の頃には、軽々と屋根にのせていたので
「やべっ!早く追いつかないと!」
と訳の分からない競争心を燃やしていました。笑
結局、僕の小学生2年生の終わり頃に屋根にのせることができて、
2人で大喜びしたのを覚えています。
サッカーに完璧にのめり込んだ【98年フランスW杯】
当時はサッカーなんて一切見ずに、
ひたすら通っている小学校の体育館屋根に向かってボールを蹴っていた僕。
ですが98年フランスW杯アジア最終予選を見たことをキッカケに、
面白いようにサッカーにのめり込みました。
その頃のサッカー日本代表は、
「ドーハの悲劇」を経験し、今回こそW杯出場と意気込んでいたと思います。
メンバーも三浦カズやゴン中山、中田英寿や川口能活といったベテランと若手が上手く融合、アジア最終予選の初戦のウズベキスタン戦では圧巻の6ゴールを決めたのです。
その試合を見た僕は衝撃を受けました。
「ボールを蹴ってゴールを決めることはこんなに嬉しいことなんだ!」
このように感じ、初めてサッカー知ろうとした瞬間でした。
アジア最終予選プレーオフ・イラン戦は夜更かしして、熱狂したのを覚えています。笑
そこからは98年フランスW杯の試合をほとんど視聴し、国内のJリーグ、海外リーグも毎週チェックするようになりました。
両親からは「サッカーオタク」と言われるほど見入っていました。笑
もっといますが挙げたらキリがないので、このくらいにしておきますね。
上手い人の見て、真似をしまくった
毎週のようにサッカーの試合やハイライト番組を録画して見ての繰り返す日々。
特に深夜帯に放送していた「セリエAダイジェスト」は、すごい見てました。笑
その中で真似したいと思ったプレーは、
どんどん遊びの中でチャレンジしていました。
ボールの蹴り方やドリブルの仕方、ゴールパフォーマンスなど。笑
真似するために上手い人のプレーを何回も見て、
チャレンジすると最初は99%上手くいきません。
ただ出来なくても心は全く折れず、挑戦してました。
挑戦を続けた理由は、
周りの環境
です。
当時の小学生では珍しいサッカーをこよなく愛する友達が近くにいたこともあり、
僕合わせて3人で毎日のように公園や校庭に繰り出して、練習していました。
その友達も僕と同じくサッカー好きで憧れの選手のプレーを完コピできるくらいまでに自主練に明け暮れていました。
この環境の中で、サッカーを学び、小学6年生になって初めてサッカーチームに入ることになります。
小学6年生なのに、リフティングはたった6回‥
ずっとサッカーチームに興味をもっていたものの、
水泳の練習が鬼日程だったため、入会できなかった当時の僕。
最後の1年だけと両親にお願いをして、地域のサッカーチームに入ることになります。
水泳週6日、サッカー週1日、この比率も今となると笑えるし、
もっと勉強せええ!
とツッコミくるかもですが、
それでも疲れとか関係なく
「やっとサッカーチームに入れる!」という喜び一心で
ひたすらボールを追いかけていました。
ただですね、サッカーチームでの思い出って、あんまりないんですよね。。
入ったチームは、とても良かったのですが、
個人的に印象が悪くなったことがあって、あんまり記憶にないのかもしれません。
その理由はこの記事に書いてあります。
僕のトラウマ的な体験でこれが基盤となって今の子供との関わりがあるのかなと思います
下記記事も良かったらどうぞ↓
そこを省いて、サッカーチームに入り、
唯一鮮明に覚えていることがあります。
それが、リフティング練習です。
僕は小学6年生の時、リフティングがたったの6回しか出来ませんでした。
チームのみんなは、50回、100回できるのが当たり前で
結構、恥ずかった経験をした思いがあります。
何回頑張っても2回目、3回目が続かなくて、苦戦していたんですよね。
側から見たら、小学生時代の僕は、リフティング下手くそでした。笑
ちなみに初めてリフティング100回初めて出来たのは、中学1年生の冬。
周りから比べたら遅咲きです。
でもこれだけは伝えたいのですが、
- リフティングが最高6回で下手くそ
- 小学6年生からサッカーチームに遅咲き入団
こんな状態の僕でも、
試合に出てましたし、ゴールもバンバン決めてたんですよ。
ここでハッキリ伝えたいのが、
リフティングだけがすべてじゃないよ。
ってことです。
なんでリフティングが少ないのに、試合で活躍できてたか、
リフティングがすべてじゃない理由は、次項でお伝えします。
リフティング6回しか出来なくても試合で活躍できる
僕はリフティング6回しか出来なくても、
サッカー習い始めたの遅いのに試合に出れて、
ゴールもバンバン決めている。
それはなぜか。
それは、
上手い人のプレーをしつこく見て、真似を続けていたからです。
どうやったらゴールすることが出来るのか、
プロのお手本を超カンニングしてずっと真似していたからこそできたんです。
どんどん上手い人のプレーを見て、
頭の中でイメージできるくらいまでにして、
下手でもボール蹴って実践し続ければ、試合でゴール決めれたり、
活躍できるようになるよってことです。
仮に上手い人が試合中にリフティングでゴールまで進んで点を取ってたら、
リフティングの練習ばかりしてたと思います。
でも実際、見ても試合中にリフティングしてる選手いないに等しいし、
パス、ドリブル、シュートしてる人ばかりだった。
だから、
パス、ドリブル、シュートをひたすら練習したんです。
当時、リフティングできないことは確かに恥かしかったけど、
そんなに影響はなかったんですよ。
とはいえ、
リフティングの練習が全く必要ないかって聞かれたら、そんなことないです。
ボールの感覚を養う練習になりますし、
サッカーに必要な”ボールを止める・蹴る”が上手くなるので。
ただリフティングだけがすべてじゃないよ
ってことだけ伝えたいです。
少し話がそれましたが、
当時の僕が、プロサッカー選手の映像をどのくらい見ていたかというと、
1日1時間以上、多いときは6時間くらい見ていたと思います。
えっ!?そんなに!?
サッカーオタクって言われるのも納得だ…笑
当時ボールばかり蹴っていた小学6年生の僕の写真を見つけました。
おそらくサッカー選手の蹴り方を真似していると思います。
口はこんな開いてなかったけど、上手い選手の真似に必死だったということにしておきます。笑
まとめ
今回は、
- 小学生の頃は、どのようなサッカー少年だったのか
- リフティング6回でも試合でバンバン点を決めれた訳
この2点についてお伝えしました。
子どもの頃の上手い下手って、そんなに大差がありません。
出来ていない状況ならできるようにたくさん練習すれば、
出来る可能性は限りなく高くなります。
また今、サッカーのプレーに悩んでいる小学生に伝えたいのは、
とにかくプロの選手の映像を見て、真似しまくれ!
まずは好きな選手やプレーを見せてあげると、
子どもは興味を持ち、気持ちがのりやすいので時間がある時に見せてあげてくださいね。
僕もサッカー見て、どんどん真似してみるよ!
ポポ君なら絶対、上手くなれるよ!
頑張っていこう!
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