こんにちは、荒井先生です。
7月に入りうだるような暑さが続いてるなーと思えば、
すでに8月に突入しているという恐ろしい事実。。
とはいえ、僕は変わらず子どもに運動の楽しさを伝えているわけなんですが。
そういえば最近というか今年の3月から1日1万歩以上、
歩こう計画を立ててまして、毎日とまではいかないものの、
9割以上は目標は達成しています。

始めてもう5ヶ月が経っているのですが、
この活動をしていて思うことを一言でお伝えすると、
毎日、めっちゃコンディション良いぃいーー!!!
なんですよ。
1万歩って冷静に考えてもかなり歩いてるほうなので、
やっぱり毎日ぐっすり眠れるし、寝起きも良いんですよね。
今、僕は37歳で中高生からすると、おっさんの部類に属されるわけですが、
その事実は受け入れるとして、
何か抗わないといけないと思って、
やろうと思えばできそうな
「歩く」
ことから始めた訳ですね。
そもそも何でこんな計画を始めたかというと、
やらない理由を「年齢」にしたくなかったからなんです。
なんか特に36歳あたりから口癖のように
「もう歳なんで‥」
と言って逃げてしまってることが増えていて、
今年の2月にハッと気付いたんです。
うわっなんか
こんなこと言ってる
自分、気持ち悪‥
って。
歳だからもうできないって言うのは、超簡単だし、
周りも納得してくれるし、何より楽。
でも次第に腐ってく自分が手に取るように分かったんですね。
身体の変化もそうだし、内面も。
こんなふうに年取ってくの嫌だって思ったんです。
もともとですね、僕って怠けもの体質で、
人生で4回ほど自分のベスト体重プラス10キロ太ってしまった経験があります。
1回目は、15歳。(原因→食べ過ぎ)
2回目は、18歳。(原因→食べ過ぎ)
3回目は、20歳。(原因→飲み過ぎ、食べ過ぎ)
4回目は、25歳。(原因→飲み過ぎ、食べ過ぎ)
振り返ると、何で4回も同じことやってんだよ?って思いますが、
これはすべて怠け癖が原因です。
揚げ物やポテトチップスって、超美味いじゃないですか。
適度なら全然食べても問題ないと思いますが、太ってた頃は毎日、食べたりしていました。
しかも、テレビ見ながら寝そべって。
これにプラスして、飲みにいったり、腹減った夕方にラーメン食べるんだから、そりゃ太るよねって話。
当然、寝そべってテレビ見ながらポテチを食べるって、
めちゃくちゃ快楽的だし、こんな毎日が続けばいいなと思うわけだけど、、、
不健康になってく一方だし、何より
「自分、太ってるから‥」
とやらない言い訳が多くなってしまってた実情もあるわけですよ。
ちなみに計4回すべて-10キロのダイエットに成功して、
体重を元通りにできたわけたんですが。
ここで何が言いたいのかというと、
楽な方に逃げるのはとても簡単だけど、
その分衰退していくぞ
ってことを言いたいんですね。
年齢を言い訳にして動かなくなれば、骨密度が落ちていって、
歩くことすらキツくなってくる可能性だってあるし、
揚げ物やポテチを食べすぎる道を選んで、また10キロ太ってしまったら、
今みたいにフットワーク軽く動けない可能性が高まってしまう。
もっというと、
子供達に運動の楽しさを伝えられなくなる可能性だって出てきますよね。
そんなの僕は嫌なので、
あえて僕は、少しキツそうだな…、めんどくさいな…
と思うことをやるようにしているのです。
そうしないと僕の場合は、
すぐ怠けてしまうってこともよく分かってるからなんですけどね。笑
今後も、1万歩、歩くぞ計画は今後もお伝えしていくのでお楽しみに!
では本題に移っていこうと思います。
一番は誰のために?
ということで本題にいきますね。
7月に起きた出来事をお話します。
僕は保育園で正課体育指導を行っているのですが、
とある保育園で年中組さんの子ども達を叱りました。
理由は、
子ども達が体操始まってもずっと気持ちを切り替えることができず、
ずーーーーーーーーーーーーーと、
ザワザワ、ザワザワしていたからですね。
もちろん、その日の天気だったり、
起きてから何か上手くいかなくて気持ちが落ちていたり、
そのときどきの状況でモチベーションって変わってきます。
当然、子どもなので完全に自分の気持ちをコントロールしてくのは難しい。
なのでザワザワしてるってことは、
「今日は何かあったのかな?」
と子どもの様子を見て気持ちを察しながら、活動を進めていってるんですね。
ザワザワしてる理由を探して見つけては、予防策を図ることをして、
基本は叱らず笑顔で子ども達の前に立っています。
でもですね、
ときには叱らなきゃいけない場面も出てくるんです。
始まる前や始まってからお友達同士ふざけていて、最初は笑顔で
「気をつけようね!」
と伝えて子ども達の様子を見ていましたが、気持ちの切り替えがなかなか出来ず、
「これは、自分たちで切り替えることができないかなぁ‥」
と僕が、
ドカンッ!
と子ども達のスイッチを入れにいきました。
僕は基本的に穏やかに叱らないスタイルを演じています。
でも一線を越えたら、かなり強く思いをぶつけにいきます。(ツノが生えて鬼になります。笑)
これは子ども教育に携わって14年以上経験した僕の現時点の最適解でもあります。
やはり一番、最優先にすべきなのは、
「子どものために」
なので、僕は一線を超えたら叱ります。
もちろん14年の経験を経て、僕にとっての最適解を見つけたんですが、
叱るってやっぱ必要だよなって思うことが昔の実体験があったので書いていきます。
叱るって重要だなと思った実体験
僕は37年間生きてきて、特に幼少期、幼稚園・小学生時代がなんだかんだ一番、スパルタで記憶に残ってることが多いです。
ここから2つの実体験を交えてお伝えしますね。
1つ目は幼稚園の話で、
卒業アルバムでグループ別に校庭遊具を背景にしたり、舞台を背景にピアニカ持って撮ったりするページがありました。
当然、僕は男のロマンである校庭遊具を背景に載りたかったわけですよ。
でも人気すぎて、ジャンケンで負けてしまったんですね。
んで、僕が一番避けたかったフリフリ帽子と白衣を着た給食当番の格好で
卒業アルバム用の写真を撮る羽目になってしまったんですが、僕が猛反発したんです。
「あんなダサいの絶対、嫌だーー!!!」
とワンワン泣いて泣いて、猛抗議。
おそらくかなり舐めた態度で反発してたと思います。
でも相手は幼稚園イチ怖い先生で、
「だったら撮らなくていい!第一希望は人気だったからジャンケンで勝った人が写れるってルールを説明聞いてから加わったんでしょ?それで負けたんだから仕方ないでしょ!」
と正論すぎる正論をグサグサと泣いて反発するワガママな僕に強く刺してきたのです。(売る覚えなのでおそらく‥)
んで、卒アルに載ってる写真がコレです↓

泣いて猛抗議した後、不貞腐れて顔隠しちゃってます。。笑
結局、自分が折れてなくなく写真を撮ったのですが、
幼稚園の頃から社会に出たらそんなワガママ通用しないぞ!
ってことを教えてくれてました。
小学生ではこんなことがありました。
小学5年生のときに毎年、夏に行われるスイミングクラブの4泊5日地獄の合宿に参加したとき、初日の練習で手を抜いて泳いでいたんです。
理由は、
手を抜けば、楽なクラスに変更になるかもだし、
合宿は姉妹クラブも参加していて、いつも見てくれてるコーチとは、
違う人が担当になってたので騙せると思ったんです。
ちなみに合宿は、午前・午後の2部練で朝は7時からガッツリ2〜3時間、
その後ミーティングを挟んで、昼飯食べて休んだら午後また2〜3時間泳ぎます。
しかも夏なので外プールということで若干、潔癖だった幼少期の僕からすると、毎年マジで行きたくなかったイベントでした。
だからこそ、この状況をいかにして楽に乗り切ろうか考えて、手を抜いて泳いだんですね。
「僕はこのクラスついてけません。。」
と手を抜きながら、いかにももっともらしく泳いでいたのですが、
それを見た担当のめちゃくちゃマッチョで厳しい鬼軍曹が僕の方に寄ってきて、
「おい!お前プールサイド上がれ!」
と言われ、
「お前、何しにきたの?やる気ないなら邪魔だし帰っていいよ」
と練習開始早々、ズバッと冷酷淡々に言われてしまったんです。
この言葉を言い放たれた瞬間、
耳がキーーンと鳴り、胸がギューと締め付けられました。
言葉でガツーンと殴り倒された感じです。1発KOみたいな。
まさに、
嫌なことから逃げて甘えてたら、確かに楽だけど、
この先何も生まれないし成長しない
ってことをこのとき完全には理解してはないけど、
雰囲気でめちゃくちゃ痛感したんですね。
そこからキツくて逃げ出したかったけど、
当時の僕は意識を変えて地獄の合宿に対して全力で向き合い、
一緒に頑張れる仲間と共に乗り切ったんです。
そして終わった後、ものすごく清々しい気持ちで
「逃げずに最後までやり切ってよかったー!」
とも思ったのを今でも鮮明に覚えています。
この2つの実体験から‥
さあ、今、例に出した僕の幼少期の叱られた話でしたが、
どれも社会で生きていく上でめちゃくちゃ繋がっているし、活かせています。
僕のタメになっているというわけです。
もし、あのとき誰にも叱られず、
今もワガママのままだったら、
今も甘えて逃げ続ける道を選び続けていたら、
今も自分は確実にいないです。
あのとき、先生や鬼軍曹コーチが強い思いをぶつけてくれたからこそ今があるのです。
「一番は子どものために」
そう思ってくれていたから甘ったれて舐め腐っていた自分を強く叱ってくれた。
今思うと、感謝でいっぱいですね。
だから僕は今回、年中組さんの子供達にドカンッとスイッチを入れました。
結果的に、僕も思いが伝わり、翌週、子供達は意識を変えて臨んでくれました。
まあ正直、子どもなので、毎回ピシ、ピシってするのは難しいです。
でもたとえ、ぶつ切りだとしても、
繰り返し伝えていくのが僕はとても重要だよなって思います。
これからも僕は基本、叱らず笑顔で子ども達の前に立つスタンスでいきますが、
ここぞというときは、ドカンッとスイッチ入れるべく思いをぶつけていきます。
とういうことで今回の日記はおしまいです。
最後に、正課体操指導を導入のご相談も随時、受け付けています。
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これらを通じて日々、多くの子ども達と関わっています。
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