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【子どもに自信がない…】大人が子どもに対して絶対言ってはいけない言葉No.1とは?

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ママ

最近、子どもが自信なくしてしまって…何か変なこと言ってしまったのかな?

荒井先生

もしかしたら子どもに対して、絶対に言ってはいけない言葉を使っていませんか?

このような悩みを解決します。

子どもに携わってきて10年以上経ちますが、子どもは普段から憧れの存在である「大人の言葉」によって大きく左右される場面を多く見てきました。

そんな中で大人(先生)が子どもに対して絶対言ってはいけない言葉No.1があります。

それは、

次項から詳しく解説していきます。

✔︎この記事の信憑性

Twitter:(@onestep_arai) / Instagram:(onestep.egao1213

「なんで?」と使っちゃダメな理由

ママ

そもそも「なんで?」ってなぜ使っちゃいけないの?

荒井先生

その疑問にお答えします!

理由は、

子ども本人が「なんで出来なかったのか」が分かってないからです!

例えば、勉強が出来なかった時、スポーツ課題で出来なかった時にすごい怖い顔で「なんでできないの?」と問いかけたとしますよね。

問いかけられた子どもは、話は聞いてるけど心の中で、

子ども

出来ないものはできないから!

仕方ないじゃん!!

このように思っています。

子どもは理解するのに時間がかかってしまいがちですが、そんな中でも一生懸命理解しようと脳を駆け巡らせています。

なんで?」と問いかける前にまずはどの部分で躓いているのか、大人である僕達が探して言葉掛けをしていかないといけないのです。

頭ごなしに使うと子どもの自信がなくなる‥

荒井先生

本当に気をつけないといけない部分です!

ママ

え!?そうなの!!最後まで話を聞きます!!!

もし、大人が子どもの状況を理解せずに、

できないことに対して、頭ごなしに「なんで?」と使用すると、気付いた時には子どもは完全に自信を失っています。

例えば、

子どもが「縄跳び1回跳ぶんだ!」と意気込んで練習していた。

でも結果1回も跳べなかった…。

大人から「なんで出来ないの?」と頭ごなしに言われる。

子どもは「やっぱり僕には出来ないのか‥」、「出来ないならもうやりたくない‥」とネガティブな感情になる。

こんなやり取りが続くとします。

子どもからすると、

  • 一生懸命やってるんだから褒めてよ…
  • 出来ないのに疑問系で返されて訳が分からないよ…
  • もういつも同じようなやり取りが面倒だよ…

このように感じています。

この危険ともいえるやり取りが数回続くと、子どもは苦手意識が植え付けられ、最終的には何も挑戦しなくなってしまうのです。

当然といえば当然ですよね。

こんなやり取りを繰り返していくうちに下記の状態に陥ってしまいます。

子どもとの信頼関係は崩壊→自信も喪失

この状況に陥ってしまうと、子どもは挑戦する意欲はほぼゼロなので再挑戦するまでに相当な時間がかかってしまいます。

ママ

まさに今がこんな状態だわ…もう改善の余地はないのかな…

荒井先生

落ちこなくて大丈夫ですよ!

次項で改善方法をお伝えします!

子どもの自信を取り戻す改善方法

なんで?」を使用することの危険性についてお伝えしてきました。

子どもの可能性を1つ潰してしまうのは本当に勿体ないし、避けたいですよね。

ではここからネガティブになった子どもが自信を取り戻すための改善方法をお伝えします。

早速、その改善方法をお伝えします。

それは、

簡単な成功体験を積み重ねる

この方法が、1番手取り早く子どものネガティブ思考を取り払い、チャレンジする姿勢を作りあげられます。

下記が改善方法の例です。

縄跳び1回跳べない子で例えるなら、

  1. 縄を回す
  2. 縄を下に置いた状態で跳ぶ
  3. 縄を回して少し止まってでもいいから跳ぶ

上記の3つは「縄跳び1回跳ぶための動作」ですが、3つに分けることで子どもにとって3回成功体験を生むことが可能になります。

これはほんの一例ですが、「相当難しい・出来ない分野」細分化してあげれば徐々に出来るようになっていくんです。

簡単な成功体験を積むシュチュエーションを多く作ることで子どもはネガティブ思考からポジティブな思考に変わっていき、勝手に挑戦するようになっていきます。

ママ

今からでも遅くない気がしてきた!

早速、ウチの子にも成功体験を積ませてみよう!!

荒井先生

いいですね!その調子です!

時間はかかるかもしれませんが成功体験を積ませることで必ず変化していくので根気強く向き合っていきましょう!!

まとめ

今回は、大人が子どもに対して絶対言ってはいけない言葉についてお伝えしてきました。

記事のまとめです。

子どもも大人と同じ人間です。

大人が言われてイライラすることを子どもに言ったら、子どもだって同じ感情になります。

なので子どもの立場にたって考える言葉かけをしていきましょう。

そうすれば子どもと楽しく向き合えるようになりますよ。